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マクドナルドを攻撃したあとは次はチキン産業。
正直この人のやり方はエレガントとは言えないがこの人のおかげでファーストフードがヘルシー化(決して本当の意味ではなく、halo)したのだが実際この10年、システムも労働条件もなんにも変わってない。味さえ何も変わってない。変わったことはパッケージデザインの色に緑が多くなり、フェイク野菜をパラパラ申し訳なさそうに載せる技術だけが変わったと彼の店をオープンしそこで実際に消費者に告発するドキュメンタリー。
具体的に揚げ物をCrispyと呼んでみたり、SFの食品コンサルパッケージング戦略の会社の女性たちが悪魔の遣いなんだけどエレガントデスパ妻ぽくってよかった。
彼のインタヴュー先はチキン生産者からワシントンのチキンロビー、栄養専門家、パッケージング専門家、数々の食品コンサル、食育の教授などさまざま。
100%ナチュラル、Plein Air、生産者の顔。。。の騙し言葉。
すべてがまやかしのチキン業界ロビーの恐ろしさ。
毎日台所にたてばそんな嘘も全部見破ることはできるけど、週に何回もファーストフード食べてるアメリカ平均な人ならわからないのかもしれないと思った。
私はこれより先の消費社会における水資源のドキュメンタリーを見なければと思ってるところ。。
食品業界で働いてる人ならもしかして知ってる??