先日、(ちょっと時間が経ってしまいましたが、弊社(Kaigai-france)が現地にでコーディネートしたパリ(ラ・デファンス)での日本食普及イベントが盛況のうちに終了しましたのでこちらに報告させてください!前回のポストは前ふりでした。
やっとやっとまとめて書きますね。
イベント概要
イベント名:Festival de Poisson Japonais 日本の魚まつり
開催日: 2024年2月5日(月)-10日(土)
開催場所: KOEDO(全店) + ACE Mart (ルーブル店)
主催: 日本養殖魚類輸出推進協会
イベントの目的 : フランスに日本の養殖魚であるブリとタイの普及!
今回のイベントは、パリの人々に日本食の魅力を広く知ってもらい、高級食材の中食での可能性を探るための壮大な実験でもありました!
イベント内容
今回の企画の目的は
フランス人にお魚が外食ではなく中食でいかに受け入れてもらえるか?
でした。実は今までJETRO主催の日本のお魚イベントは数多くあったのですがほとんどが高級レストラン向けでした。今回は中食(なかしょく)に特に注目しました。これって本当に大事なことで、、いままでのJETROだのいろいろ政府系のイベントは、、イベントの花火だけでそれ以降のことは何も考えてなかったのです。まぁ、そういうことをどう是正するかいろいろと私達スタッフで考えた末の企画でした。
なぜいま中食かと申しますと、コロナ後中食産業は世界的なブーム。ユーロモニター国際調査によると、ヨーロッパの中食市場は2021年に3,570億ユーロに達し、2026年には4,320億ユーロに達すると予測されています。
傾向としては
健康志向の高まり: 健康でオーガニックな中食が人気
利便性の向上: 調理済みの食事、キット、冷凍食品が人気
味の多様性: エスニックフードやグルメ中食が人気
オンラインデリバリーの台頭: オンラインフードデリバリーサービスが人気
などこれからを見据えたターゲッティングです。
そして具体的には
①お弁当やデパ地下的なお惣菜としてのお魚の提供と反応
市内のアジア系スーパーにてお魚メニューを1週間提供していただきました。もちろん提供するだけではなく、一般の皆さんへの試食を促し、健康や環境にもお魚食の良さを訴えました。パリ市内合計5箇所でブリ照り焼きのお弁当を限定販売しました。
②ステージイベント
シェフによるラ・デファンスの目抜き通りでのカッティングショーを主としたパフォーマンス。華麗なパフォーマンスは、観客を魅了しました。また弊社スタッフによるおカリグラフィ(お習字)の装飾も場を盛り上げました。
成果と反響
お弁当提供の日も噂を聞いて駆けつけた人も多く、また、カッティングショーイベント当日は、多くのパリ市民が来場し、大盛況となりました。もちろん今回のイベント告知はすべてオンラインでの告知。このイベント期間の売上はもとよりステージイベントも、多くの参加者を集めました。
アンケート調査によると、来場者の90%以上がイベントに満足したと回答しており、イベントの成果としては大変喜ばしい結果となりました 🎉🎉🎉
今後の展望
今回のイベントの成功を機に、今後もパリで積極的に日本食文化を発信していく予定です。詳しくはホームページをご覧ください。
KAIGAI-FRANCE | フランス海外販路開拓フランス海外販路開拓kaigai-france.com
また、今回参加できなかった方々にも日本食の魅力を伝えるために、様々な取り組みを進めていきます。またヨーロッパ各地、フランス地方にも日本食を求める人は多くみなさん情報を欲しがっておられます。地方にも行く予定です。またいろいろなところでご報告させてください!
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