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過去のない男

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久方ぶりに子供を寝かせて、DVD。
衝撃的にクレイジーケンバンドのBGMがでるとなぜか車内食堂が日本食堂というおかしさ。この飛び出てる感がたまらなく良い。あと、鉄子向けにもたまらないシーンがいっぱいあります。犬も電車もこの映画ではとても優しいんです。無機質ではないんです。そこがすごい。視覚的にかなり笑ける。
そして、どうしてこんなに北欧人て静かなんだろ。
そして注目したいのが、
間。(ま)
間が日本人だけの時間感なんてなんて日本人は思い上がりなのでしょう。
こんなゆっくりとした上品な会話の流れにはいるとフランス人の特に南仏アラブのせわしない下品さがいやになるけど。ま、同じアジア、オリエンタル。モロッコから大阪のおばちゃんまで実は同じ呼吸だなぁって思うときある。そうそうもちろん良い意味でね。
カンヌで二つ賞をもらっているといえば、だいたい雰囲気おわかりでしょう。
それにしても、主人公達と年が近くなって見てるので多分20代の頃と感じ方が違うのだろうなぁ・・って思いながら。
この年の審査員が年寄りばっかりだったんじゃないかと。パルプフィクションをパルムドールにする映画祭でもあるのね。
ま、セックスと暴力ばかりしかなかった表現に飽きてしまった中年へ。ゆっくりと人生をかみしめたいなと思わせる静かな映画。ま、しんきくさいといえば、めっちゃしんきくさいねん。でも、あの間の取り方が人生やわ。っておもったり。年取ったなんて認めたくないんだけどね。いや、いつまでも私の精神年齢は18歳です!
そうそう・・・ユーロスペースの「人生は前にしか進まない」っていう台詞ほど前向きな映画でもないんですよね。砂時計が落ちるように人生が流れるだけっていうその控えめの良さが良い。
今日から気分を変えて外部ブログ。ややこしいなぁ・・・
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