ロックダウンも3回目に入ると、生活が《ロックダウン慣れ》してしまい、ロックダウン以前の生活はGooglePhotoでしか思い出せないパリからです。前回の外食フードデリバリートレンドやFoodtechに引き続き、今回はトレンド予想。
ファムアクチュエル誌のズバリあてます2021年のフードトレンド
ファムアクチュエルFemmeActuelleというフランスで1980年代より最も発行部数の多い女性誌が予想したポストコロナのフードトレンドについてご紹介したいと思います。この雑誌、医者の待合室に必ず置いてある、薄めの読みやすい雑誌です。時事問題、ファッション、美容、健康、心理、家の手入れ、レシピ、など、硬派なところもあるし芸能ゴシップ雑誌ではありません。Elleよりももう少し庶民派というところでしょうか。全世帯的支持のある雑誌なのです。
1.ひよこ豆こそ2021年のスターフード
ひよこ豆の粉、アクアファバ(ヴィーガンのお菓子で卵の代わりに使われるひよこ豆の煮汁)など、さらに今年は注目されるでしょう。食物繊維、タンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富で、ホールフーズレポートでは栄養価の高いカリフラワーと比較されています。お肉の代わりに豆類が常識化する?
2.コーヒーが食べ物に
コーヒーマシンの前で同僚とお喋りができない今、コーヒーをシリアルバーやスムージー、ヨーグルト、おつまみになど。形を変えて登場予定。
3.朝食が見直される
断食ダイエットブームも終わり、パワーブレックファーストの時代の再来。在宅勤務なのでたっぷり時間があるのでパンケーキ、バンズ、トースト、シリアル、ポリッジなど朝食バラエティが増えると予想
4.免疫を強くする食品
コロナの影響で消化器系ケアの注意が高まり、ニンニク、チコリ、チアシードなどのプレバイオティクス(天然繊維)を豊富に含む食品、プロバイオティクスやビタミンCを豊富に含む発酵食品が注目される
5.食品ロスに敏感になる
野菜の皮をチップにしたり、卵の殻を庭においたり、、食品ロスしかり、家庭内廃棄物への注意もひろがるでしょう
6.アルコールは控えめ、でも楽しく
ミレニアム世代ではもうすでに「フリーアルコール」(アルコールを飲まない)ことがトレンドに。もっとイノベーティブなノンアルコール商品の開発が期待されるでしょう。
7.トレンディなアジアンフード
アジア料理のフュージョンはこれからも創作料理のインスピレーション。エスニック料理ではダントツの人気です。焼き寿司(フィリピンで流行・オーブンで焼いた寿司)お好み焼き、バオ(豚まん・あんまん)などがトレンドに
まとめ
いかがでしたか?尖ったマーケッターが言ってるんじゃなくて、結構普通の人向け雑誌でもなかなか豆食や減アルコール、アジアンフードと言い切っており、時代の流れを感じさせます。つまりまだまだ寿司以外の和食がブームになる余地が残っています。そういえば最近は今までなんちゃって寿司を出していたお店がPOKE丼屋に生まれ変わっています。
コロナに入り在宅が多くなり肉を食べなくても豆や野菜だけで調子が良いのが事実ですし、調理用家電販売も好調なのは日本と同じです。職業的に減アルコールというトレンドにはびっくりしましたが、高品質アルコールを少しだけ飲むという傾向にあるのは確かだと思います。また若者も全く飲まない人もいれば、いきなりウイスキーや焼酎、クラフトジンのブームもあり一概にはアルコール離れ。。とは言えないのではと思っています。
他の欧州国のトレンドもご存知でしたらまたDMなりSNSなりでお教えくだされれば幸いです。
個人的にはファラフェルが好きなので
https://www.pinterest.fr/pin/492792384199183211/こちらも教えていただいたサイト・ベーキングパウダーを入れるのがコツ
https://www.themediterraneandish.com/how-to-make-falafel/
出典元FemmeActuelle